これは40数年前、1ドルが360円だった時代に製造されたコンバース、
私の宝物です♬
ワンスターのレザーでローカットは復刻していますが、ハイカットは復刻していないのでとても貴重です。
そして今でも現役で履くことができます。
数年ごとなので褒められることではありませんが、それでもちゃんとメンテナンスをして保管しています。
で、今回は靴屋を経営している豊君がウェットスーツをオーダーしに来店された時に持ち帰ってメンテナンスをしてくれることになりました。
そして戻って来たのがこれ!
やばいです!、すごい!、芸能人の歯のように真っ白で美しい仕上がりです。
自分じゃあここまでできません、これがプロの仕事なんだと感嘆してしまいました。
さすが匠の技って言ったら褒め過ぎかもしれませんが、本当にすごいプロの仕事ぶりです。
使い捨てが当たり前という消費社会になって久しいですが、長く使えるしっかりしたものを大切に使うっていうのは素晴らしいことだと思います。
そういう製品にはそれを作った人達の心が宿っているような気がします、それは1本1本クラフトマン達が魂を込めて作り上げるサーフボードにおいても然りです。
少なくとも今までのサーフボードはそうやって作られていたんだけど、
思うに、コストカットによって得られる大きな利益が優先され工業製品と化したサーフボードにユーザーであるサーファーへの想いなどあるのだろうか。
サーファーがサーファーのためにシェープして作っていたからこそ、その想いが込められていたんだと思ふ。
そう!、これが1番重要で意味のあることなんじゃないだろうか。
サーファースピリット、今では少しづつ様相が変わって来ているというこの事実。
もしかしたら、今の多くのサーファーはそんなまどろっこしいものは求めていないのかもしれませんね。
でも、我が I-MODE-D / HITOY SURFBOARD は時代に逆行することになるのかもしれないけど、これからもず〜っと昔ながらの精神でものつくりをして皆さんにサーフボードを届けて行きたいと思ふ。