今日、カスタムオーダーを頂戴した JENNIFER MK3(EPS)/ 5.8 のオーダーカードです。
先日、アンバサダーの横澤さんとの会話。
横澤さんのサーフボードは一般の方と比べ物にならないくらい、
そう、あり得ない!ほどの使用頻度を誇るので、
1年もするとデッキは凸凹になって剥離寸前って感じで、
それで、もういい加減寿命だね!ってことになってしまうのですが、
「やっぱり、1層パッチが入っていると保ちが違うね!」って。
横澤さんが今乗っている JENNIFER MK3 はデッキの 2/3 部分にガラスクロスを1層プラスして補強してあります。
これの効果で1年を過ぎた今でもダメにならずに使えているんです。
まあ、お店に並んでいるオルタナ系のストックボードには殆ど必ずこの補強デッキパッチを入れているのですけど。
カスタムオーダーの場合は、お客様に提案させて頂いて、決めるのはお客様ご自身の判断で!ということになります。
それで私、横澤さんに「でも、サーフボードの寿命が伸びると買い替えサイクルが長くなるのでビジネス的には失敗なんだよね〜」と。
でも、「オルタナ系のボードはコンプ系ボードと違って軽さとか運動性能とかをそこまで追求したボードじゃないし、コンプボードのように買い替えサイクルも短いわけでもなく、長く乗ることの多いボードだから丈夫な方がいいんじゃない!」
「お客様にとって最良な、お客様の利益最優先を考えるあたりが I-MODE-D らしいっしょ!」
「でも、商売人としてはぜんぜんダメだよね!」って。笑
今日オーダー頂いた JENNIFER も EPS フォームにレジンカラーなどのオプションがいっぱい付いているので価格もいいお値段になってしまいます。
良い品物とは性能が良いだけでなく耐久力も重要なわけで、
だからこそ長く愛用して頂けるように、
お客様にとって最良と思える提案をさせて頂いています。
後は、決めるのはお客様ご自身でございますけれど。
まあ、これが I-MODE-D ポリシー(三方良しの精神)っていうもんでございます。
アイモードディーならでは、長瀬さんならではの粋な計らいだと思いました!
確かにパッチを貼らない板は使用頻度にもよると思いますが、貼った板に比べて凹み方が全然違います!
当然、消耗が激しい方がお店にとっては買い替えの時期も早くなるし商売的には⭕️ですよね。
けど、長く使って欲しいと言う長瀬さんの思いやりは流石だと思いました!!
ブログにも書いてあったけど、コンプ系の板など軽くしたい板
多少重くても良いオルタナ系の板で、パッチを入れる入れないの使い分けが良いと思います。
僕もずっと軽量化を図るためパッチを入れてませんでした、半年くらいからストリンガーが少しずつ浮き始めてきて
1年持たずに終了してました。
けど今回のjennifer3は試しにパッチを入れたとこ1年経った板もほとんど凹みなし状態!驚きです!!
重さに関しても、元々長瀬シェーブの板はめっちゃ軽いんで一層増やしても全く関係ないですよ。
なので今は、本来買い替えの板がペピンピン生きているんで
別のモデルも視野に入れてニューボードを検討中です!
なんかホント得した気分です♩
長文、失礼致しました。