昨日の夜、キムタクのドラマ「グランメゾン東京」を観た。
お客様に喜んでもらうことが1番大事というポリシーは、私が常日頃思っていることでもあるのでついつい見入ってしまいます。
料理もシェーピングも一緒なのですね。
ところで、サーフショップは敷居が高くて入り難いと思われがちですが、
当店に関していえば、敷居が高いなどということはけっしてございません。
当店はディテールやシェーピングなど物にこだわる方には興味津々楽しいでしょうが、
スポンジボードやモールドボードの類が最高!って、
それで充分満たされている方には面白くも何ともないだろうとは思います♬
カスタマーの皆さんに喜んでもらえるカスタムサーフボード作りを、
只々、真面目に取り組んでいるだけでございます♬
敷居は低くて、ものつくりはマニアックにこだわっている店と認識してもらえていたら最高!に嬉しいですね〜。
Fin の位置を指示する印をフォームに鉛筆で入れるのですが、スケールの目盛りがダブってよく見えないことに気がついて、
すぐに近所の眼鏡屋さんへ飛び込んで生涯初めて購入した老眼鏡。
購入して20年以上経つというのに、物持ちが良くていまだに使っています♬
最近は出番がなくなったプレーナー達、
今では伝説となったクラークフォーム、
そのクラークフォーム社の新旧プレーナーと、
まだま現役バリバリで使っているとても貴重なビンテージプレーナーの SKIL。
シェーパーなら誰でも欲しがる名品です。
これらのプレーナーを削るパートによって使い分けをしています。
鉋と豆鉋のコレクション!
自分が使いやすいように改造して作った豆鉋が多数紛れ込んでいます。
道具は職人の最大のパートナーですから。
ロングボードのテンプレート。
ショートボードのテンプレートは特注で作ってもらった専用のハードケースの中に収納しています。
テンプレートはすべて知的財産ということなんだろうね。
奥の壁にあるのはテールのテンプレート、
とロングボードのノーズコンケーブのテンプレート。
昨日の夕方、長ちゃんが来店してフォームはいつ頃になるのかな〜と聞かれて、
カスタムオーダーを数えてみたら、15本中10番目だから来週の金曜日の便には間に合わないかも?と返事をしたのですが、
お店のカウンターの上にもオーダーカードが置いてあって、それを含めて数えたら合計で21本もあった。
それにストックボードもあるからオーダーしてあるフォームの数はいったい何本なんだろうと思ふ。
シェープルームを作って、と同時に店内も改装して、その間シェーピングできなかったことも影響して、
またまたお客様にご迷惑をお掛けしております。
” 本当に申し訳ございません。”
キャンセルされても仕方がないかな〜という状況にも関わらず、
お客様は文句も怒りもせずにじ〜っと待って下さっています。
” 本当にありがたいことです。”
新しいシェープルームはとっても調子が良いし♬、
このお返しはマジックボードでお返しするしかありません!
皆様、正月も返上してシェーピングしますのでもう少しお待ち下さい♬
まあ、波がなければ何もやることがないってだけなんですけどね。