SAIZO 5.9 x 18-3/4 x 2-9/32 x 26.52 L 奥に置いてあるのが、 カスタマーが今使っているマジックボードの SAIZO。 ただいま修理でお預かりしています。 そして、シェーピングにおいても必要なんです。 今回のニューボードのスペックは今のとまったく同じ、 じつは、この SAIZO が最高に調子が良い！のだそうです。 で、まったく同じにシェーピングして欲しい！と、 まあ、完コピしろってことでございます。 この後、 サーフボードで一番重要なのはボードバランスなので、 まずは採寸してデータを取ります。 ターンのフィーリングを

  I-MODE-D / HITOY SURFBOARD のラインアップの中でもダントツ人気で売れている MODERN RETRO FISH シリーズです。 ユーズドボードが店頭に並んでも高い確率ですぐに売れてしまいます。 また何本もリピートして自身のラインナップの中の１本として所有しているヘビーユーザーが多いのも事実です。 今のように Fish ボードが流行る以前、 約２０年くらい前から I-MODE-D / HITOY SURFBOARD はこの MODERN RETRO FISH を提案し、その楽しさから人気モデルの１つとなり、そして主要なモデルと

  一般的にサーフボードのボトムロッカーというとストリンガーを指すのが普通だと思います。 私がシェープするサーフボードのほとんどにはノーズからテールまでフルコンケーブが入っています。 で、私のボトムは ２ in １、１つのボトムに２つのロッカーを組み合わせていると、これまでにも何度か述べて来ました。 それは滑る（走る）ためのロッカーと曲がる（ターン）ための相反する２つのロッカーで構成されているんだ！ということですけど・・・ でも、本当は第３のロッカーもあるんです。 じつは、これがさらにもっと重要なロッカーだと私は考えています。 ラウンドピンやピンテールは

レールが厚くて入らない、 浮力があり過ぎてレールが弾かれる、 時々、そんな話を耳にします。 FUKUSUKE 2 6.6 x 20-7/8 x 2-7/8 x 45.02 L THICKNESS が 7.3 cm というロングボードなみに分厚いサーフボードのカスタマイズシェーピングをご紹介します。 カスタマイズしないでそのままサーフボードを仕上げてしまうと、サーフボードのセンター厚だけでなく、それに比例してレールも厚くなっているので、レールが水の中に入り難く軽快でシャープなターンができません。 パワーのある波ではレールが弾き出されてしまうこともあります。 なのでカ

  RAIDEN（雷電） 最近はオルタナ系のサーフボードに押されて以前ほどの勢いはないけど、 かつてはナンバーワンの人気を誇ったこともある RAIDEN です。 そして今も安定した人気の定番モデルとして鎮座している RAIDEN。 テイクオフが早く、マッシーな波もスピーディーで、安定感があってとても乗りやすいサーフボードです。 RAIDEN 再発見！なんちっち。

  今日は DIAMOND テールの話。 ダイヤモンドテールは、宝石のダイヤモンドのような形をしたテールデザインだからって思っている方はいらっしゃいませんか？ 英語で菱形を DIAMOND SHAPE っていうらしいです。 ダイヤモンドのような形というのもあながち間違っていないような気もしなくはありませんが、正確に言えばやっぱり後者になるんでしょうね！ さて、ダイヤモンドテールとスカッシュやスクエアーテールとの違いはどこにあるのでしょう？ スカッシュやスクエアーテールのテールから両サイド（レール側）を短く直線的にカットしたのがダイヤモンドテールです。 で

  Fukusuke 2 / 6.4 シェープはまだ途中ですが、 コテコテじゃない、 スマートなイーグルノーズにしてみたよん！

  最近は EPS フォーム仕様のオルタナ系サーフボードのオーダーが増えています。 写真は Wood KEEL Fin のオンフィンで仕上げる RETROTIME、 これの１本前は EPS + hi density colored foam stringer 仕様の JENNIFER MK3、 さらにその前は EPS + hi density colored foam stringer 仕様の FUKUSUKE 2、 こんなふうに３本続けて EPS フォームをシェープしました。 クラシックなディテールにこだわったらアンチかもしれませんが、 これもサーフィ

  US Blanks EPS + hi density colored foam stringer 7.0 x 20-7/8 x 2-9/32 x 38.03 That is Fukusuke 2 今朝シェープしたばかりなので、 まだ出来たてのホヤホヤです。 震えるほど美しいアウトラインで、 めちゃくちゃクール！ 長いボードはやっぱり格好いいのです♬ みなさん、そうは思いませんか？

  今回は SASUKE 5.10 です。 床屋さん用語でいうところの２ブロック。 ベースの部分は厚みを残して浮力をキープし、 レールはターンがしやすいように薄めにシェープするテーパーレール。 薄めのボードでは使う必要がありませんが、厚めのボードでは必須のカスタムチューンです。 これは私のシェーピングでは定番中の定番。 効率を優先し、同じ規格で大量に生産する既製品のサーフボードには出来ないこと。 私のカスタムオーダーのメインメニューです。     サーフボードのシェーピングでもっとも大事なのはフローテーションバランス。 もちろん、そこ