サーフィンは乗れてなんぼ！幾ら何時間やっても乗れなきゃ始まりません。 だから、サーフィンで１番のアドバンテージはテイクオフが早いことだと思う。 時々、掘れたところから急スピードで落ちて行くのを、このサーフボードはテイクオフが早いんですよ〜とおっしゃる方がいらっしゃいます。 否否、テイクオフが早いっていうのは波がまだうねりの状態なのにサーフボードが滑り出すのをテイクオフが早い！っていうんじゃないかなって。 余裕のテイクオフ！ アンバサダーの正本君のテイクオフからボトムターンのシークエンス。 １枚目の写真、まだぜんぜんうねりの状態なのにすで

    リズムラインさんからオーダー頂いた SASUKE です。 オーナーの野口さんからはレールを薄めに！という要望を頂戴しています。 なので、カスタマーの身長や体重などを参考にご希望に沿ったレールにカスタマイズしました。 これは俗にテーパーレールと呼ばれるレールです。 レールを薄めにといっても、その形状は千差万別でカスタマー個別の条件と状況に合わせて選択したレールに調整して削り分けをしています。 まずカスタマーを頭の中にイメージして、そのカスタマーにとっての最適なサーフボードを具体的に頭の中に構築し、イメージ通りのサーフボードに仕上げるのが私

    昨年くらいから特にそう感じる機会が多くなったのですが、 手応えのようなものというか、 評判とでもいいましょうか、 なんか爽やかな良い風がそよそよ吹いているような、 そんな気がする。 理由は、 ひとつは口コミの評判、 もうひとつは頑張ってくれているアンバサがいること。 そしてそれらのこととアンダーグラウンドらしくコツコツやってきたことがここに来て実を結びつつあるのか、 すべての皆さんに感謝ですね♬ そして私のすべきことは最高のシェーピングで至高のサーフボードを、 次はどのモデルにしようかな！って思ってもらえるようなワンダフルなサーフボード

    落語「時そば」の一節、 「どうだい商売は？景気の方は？」 「へぇ、あんまりよくありませんな。不景気で。」 「そうなの？まぁ、悪いあとは、必ずいいっていうからな。飽きずにやらなきゃいけねぇよ。商いって言うくらいだから。」 「お客様、うまいことおっしゃいますね。へい、かしこまりました。」 商売は、飽きずにやらなきゃいけねぇよ。 商いって言うくらいだから。 ってあるけど、 フム！なるほどね。 でも逆に、 お客さんに飽きられないように頑張んなきゃいけないよ。 っていう解釈もあっていいんじゃないかと思うわけでございます。 まあ、これは自分への戒め

I-MODE-D / HITOY SURFBOARDS の Modern Retro Fish は２モデルがラインナップしているわけなのですが、その２モデル ” KAMUY ” と ” JENNIFER ” の違いを簡潔にご紹介しようと思います。       “KAMUY ” は、Retro Twin のテイストを残しながら現代のサーフィンを可能にした Modern Retro Fish で、特に波のフェイスを気持ち良くグライドすることが楽しい！ボードです♬ &n

    オルタナティブボードにはいろんな種類のサーフボードがありますが、最近の流れとしてサーフボードのレングスが長くなっているというひとつの傾向が見られます。 俗にいうミッドレングスとかトランジッションボードと呼ばれる類です。 当店でもっとも売れているのは 6.2 で、それ以外は 6.6 から 7.2 サイズです。 6.2 というサイズは、これより長くなると１万円アップしてしまうということと、テイクオフの速さと取り回しの良さという観点から丁度良いバランスで、膝からオーバーヘッドまでオールラウンドに使えるからです。 そして、小波を重視する方はもっ

    ここ数年の事例として気がついたことなのですが、お客様本人の言葉を借りれば出戻りだそうです。笑 お客様の自由だと思うので当店はまったくそのようなことは思っていないのですけど。 って、唐突にこんなことを書かれても何を言ってるのか意味不明なんだけどって皆さん思ってますよね。 我が店でお買い上げ下さっていたお客様が他社製のサーフボードをお買い求めになられるようになって、それから何年か経って、嬉しいことに再び当店でお買い求め下さるようになったのです。 なので、お客様曰く出戻りなんだそうでございますけど。笑 と言っても、少人数で多くはないのですが、

    Finish は #600、 仕上がったフォームの手触りはシルキータッチ！ 他所様と同じでは他所様と一線を画することはできないので更に手間をかけています。 付加価値というものは他所様と同じことをやっていては産み出されないのです。 だから私は手間をかけることを惜しまずに精密な高品質を追求しています。 それは間違いなく走りの良さで実証されるはずです。 そう、性能に！ さらに副産物として軽量に仕上がります。 そうやってシェープしているのが I-MODE-D / HITOY SURFBOARD でございます。

    ながら族の私。 受験勉強もラジオの深夜放送を聴きながらやっていた。 だからでしょうか、多くのアイデアは別の何かをやっている時に思いつくんです。 今日、お店を閉めて自転車で家に帰る途中に思ったこと。 サーフィンがつまらなくなる時ってどんな時だろう？ 今日の私は Fukusuke 2 に助けられて波に乗れたから良いけど、そうじゃなかったら波乗りがだんだん楽しくなくなったりするんだろうな！って。 やっぱりそうだよな！楽しくなくなる１番の理由は波に乗れないから、これに尽きる。 そう、少なくとも波にいっぱい乗れているのにサーフィンがつまらなくなっ

    ” SASUKE ” ラウンドノーズや幅広いボードになれた方はノーズが細いとテイクオフで刺さってしまうんじゃないかと不安で、乗ってみたいと興味を持っているのに諦めてしまう方がいらっしゃいます。 でも、幅を広くしてあげるとスーパーカーの性能はそのままで、それでいて扱いやすいグランツーリスモのようなサーフボードに変身するんです。 どういうことかというと、幅を広くすることによってパドルやテイクオフ、そしてライディングにおいても安定感が増します。 つまり、扱いやすくなるってことなんです。 ここ最近にも ” S