誰から聞いたのか忘れてしまったのですが、パッコンボードやスポンジボードでサーフィンをする人達をレジャーサーファーと呼ぶんだそうです。
そして、レジャーサーフボードにレジャーサーフィンだそうでございます。
パッコンボードやスポンジボードって、以前はサーフィンスクールか初心者用というイメージでとらえられていたと思うのですが、今は完全に市民権を得ちゃった感ありますよね。
逆に、スポンジボードでサーフィンしている方が流行の最先端を行っていて格好いいんだぞ〜!くらいのドヤ顔をしている方も時々見かけます。笑
まあ、人それぞれ感じ方が違いますから、これも時代の流れというものでございましょう!とこの流れに贖う気などまったくない私でございます♬
ですが、最近ちょっと気がついて気になったことがあったのでスポンジボードを所有しているS戸さんにメールで質問しました。
「お疲れ様です。家からのメールなのでfbに送ってしまいました。
質問です。
たまたまかもしれませんが、最近スポンジを使っていないような気がするのですが、いかがですか?
もしそうならBOMBに乗るようになったことが影響していますか?だとしたら理由は何ですか?
また、それ以外の理由があるなら教えて下さい。よろしくお願いします。
それともたまたまかな?笑」
「お疲れ様です。
全く使ってない訳ではないです 笑
ただ、7ftのスポンジだと楽に乗れる小波を、BOMBでちょいと頑張れば乗れる様になったので、スポンジの出番は減ったと思います。
テイクオフ出来れば、BOMBの方が動くから楽しいですしね!
スポンジの短いのも持っているのですが、こちらはほとんど乗らなくなりました。
短いスポンジは感覚的にはBOMBとほとんどテイクオフは変わらないかなと。
今は自分的に板を選択する時は、膝たまーにモモで激混みの場合はスポンジにしてます。
板をクラッシュしたくないのとインサイドのジャリでガリっとさせたくないという理由のみです。
あと、自分的にBOMBはやっぱりシングルフィンが一番合うので、オンショアの場合は、ジェニファーにしてます。
スポンジは確かに楽に乗れるのですが、僕的にはやってて飽きちゃうんですよね。
BOMBでシングルフィンで、膝サイズを立たないでしゃがんで乗ったりしてる方が楽しいし、スポンジよりも動きが良いからたまの良い波でちょいとアテにいけるしで。
練習になるのは、やっぱりBOMBですからね!
長々とすみません。
つまりはインサイドの激小波の激混み以外は、スポンジはあまり利用しなくなりました!」
「ありがとう!もしかしたら、そうなのかなあ〜って思った通りでした。そしてブログネタの取材でした。笑 これ、使っていいですか?」
「アンバサの皆さまの様に詳細を述べれませんでしたが!笑 是非使ってください〜!」
原文そのままのやり取りです。笑
で、メールを読んで思ったことは「やっぱりな〜!」って♬
アンバサダーの正本君は「なんでスポンジなのかなあ〜、だったらロングボードをやれば良いと思うし、他にもミッドレングスもあるし、これならターンもちゃんとできてマニューバーも描いて、技も入るし、なんで乗らないんだろ〜」って彼はよく話しています。
確かに!ではあります。
じつは私、S戸さんが最近スポンジを使っているのを見かけないのは、これが理由なんじゃないかなあ〜!ってちょっと思ったんです。
そう思った理由は、S戸さんもメールに書いているように ” つまんなくなって飽きちゃうだろうな〜!”って。
それで正本君が云っている、それならミッドレングスだったら!って、
で、S戸さんはちょうど TRANSITION / BOMB 6.2 に乗り始めました!
そうしたら、最近はスポンジを持っているのを見かけないなあ〜!って。
そして、なんでだろう?と思ったわけです。
よ〜く考えてみると、技を追求しているコンペ志向の強いコアサーファーになるほどスポンジボードを持っている人はあまり見かけないし、実際に思い出しても名前が浮かばないです。
まあ〜、他人がどうのこうの云うことではありませんしね〜、人それぞれが楽しければ良いのですから♬
でも、ビジネス的にはそうとばかりは云ってられないので、それに代わる何かを提案して行かなくてはならないし、このS戸さんの話はとても良い答えを導き出してくれたように思います♬
” S戸さん、ありがとう!” ♬
キーになるのはミッドレングス、S戸さんが使っている TRANSITION BOMB、ニューモデルの JIGEN と FUKUSUK 2、そして Shamoji の EPS ってことになりますね。
オルタナティブ系のボードなら KAMUY や JENNIFER Mk3 のちょっと長めのレングスもありです。♬
まさしく、正本君が常々話していることに光明を見つけることができました♬ 笑
みなさん、EPSフォームのミッドレングスですぜ〜!♬
この投稿を拝見して思ったのですが、
ボクはスポンジボードを所有していませんし、多分今後も無いと思います。
人それぞれ波との接し方や楽しみ方があると思いますので、あくまでボクの私見ですが、ボクはサーフィンは「波の表面を滑る事」では無く、「レールという二本のプレードで波を刻む事」だと感じでいます。
簡単な話、小さい波やタルいつ波にテイクオフしても、いやテイクオフ出来たとしても、ダーっと走るだけや、表面を撫でるアップスをするだけじゃ、ボクは全くストークしないです。
どんな波でもレールを使ったサーフィンがしたいし、こぎみ良く、出来ればアクションしたい、逆エッジも使いたい、そのチャンスを逃したく無いから、どんなコンディションでもより動くボードで入りたい、と思ってます。
コンペ志向の方々がどんなコンディションでも、いつも尖ったボードに乗られるベースはその心理だと思います。
S戸さんがスポンジだと直ぐに飽きるのは、そーゆー事じゃないかと思いますし、もう彼のストークのレベルが高くなってるんだと思いました。