マニューバーライン社の営業マンから聞いた話。
来年は新たに Modern Twin Fish 用の Fin が数種類発売されることが目玉になるということでした。
それで Modern Twin Fish って何?って聞いたら、最近ではなんたらギルモアっていう女性の CT 選手が乗っている蛍光の単色で塗装された Fish Board がそれだそうです。
要するに従来の Retro Twin Fish に対して、この Modern Twin Fish は同じようなアウトラインながら今風のアグレッシブなファンサーフィンを可能にしたサーフボードのことなんだそうでございますよ。
そして、コンペティブなサーフボードメーカーという印象の強いインターナショナルブランドが相次いでリリースし始めたということのようです。
えっ!それってまさしく10年以上前から販売している我が ” JENNIFER ” がそれじゃないか!って、そして ” KAMUY ” も!
Fin のセッティングなどに多少の違いはあるだろうけど、思わず私は「やっと世界が俺に追いついたか!」ってほざいたら笑いの渦が起こり、「ついでに蛍光の単色で作ったら完璧ですよ!」って言われてまたまた大笑いになりました。
アンダーグラウンドのローカルシェーパーがなんとほざこうと世の中は相手にしてくれないことは重々承知しておりますから、そんなことよりも私はこの際だからこの流行に乗っかってしまおうと ” Modern Retro Fish ” という言葉に便乗することにしたんでございます。
Ahhh、ホームページ上ではすでにアップデートしてありますからね〜。
また、すでにリリースしている Modern KEEL Twin Stabilizer Fin というのもありますから相互関係上もバッチリ!じゃあございませんか♬
とは言ったものの、I-MODE-D Freak’s の方々なら皆さんご存知のように ” JENNIFER ” と ” KAMUY ” は数あるラインナップの中でもず〜っとベストセールス!を誇る大人気モデルですから今更って感じもなくはありませんけどね〜。
なんせ、他社製のサーフボードに乗っている方がこれらのサーフボードを借りて乗ってみると、見た目からイメージするのとは大きく違うので皆さん一様に吃驚!されるみたいですからね〜。
下の欄の Taku chan のコメントにあるウルワツでのライディング写真です。
JENNIFER 2、サイズは 5.6。
実はフィッシュは夏場のハワイでは必須アイテムで、ここ20年の間に、ディックブリューアー、シャーパー、ベンアイパ、ウェードトコロ、カイルバーンハートのツインやスラスターに乗ってましたが、ジェニファーに乗って驚いたのが、見た目はレトロで超スタイリッシュなのに、フィッシュの良さを残しながら、モダンな動きをすることでした。
ブリューアーとウェードの板はモダンな動きもできて、トロい波でも調子いいのですが、スラスターで、ショートボードを小波用にした印象が強かったです。
アイパ、シャーパー、バーンハートの板はクラッシックなツインかクアッドで、ちょっとクリクリすぎて、レトロってこんな感じなのか、って思いました。
ジェニファーはウルワツの写真を見てもらえるとわかるように、際どい波でもポケットにフィットした速い返しも可能です。そして柔らかな波でのスピードとスライドの入ったターンは他のフィッシュでは味わえないコンビネーションの異色の板です。
この長瀬さんのトップターンでも、綺麗なフォームで全く余計な力が入っていないのは、板がスピードが出ていて、スムースに動いてる証拠です!
さらにボーナスとして、とにかくいろんな人にナイスボード!と言われるので、独身の方は、これを持ってたら新たな出会いがあるかもしれないです!