I-MODE-D サーフボードのボトムデザイン “HYDRO PLANE HULL” について
< 2 in 1 >
最新のI-MODE-D サーフボードのボトムデザイン “HYDRO PLANE HULL”は、2つの異なるロッカー “2 in 1 ” から構成されています。
“HYDRO PLANE HULL”は、これまでの経験と流体力学的考察の中からテストを繰り返してしてきた1つの結果であり1つの到達点でもあります。
1つは”直進性”、2つめは”回転性”という相反する要素のロッカーをコンケーブという凹みで融合させ、スムースで素早く水を流し出すようにしてあります。
“HYDRO PLANE HULL”
このボトムデザインを考案し、実際に採用したことによって、まずパドリングが軽く推進力に富んでいます。
テイクオフ~ボトムへ滑り降りるスピードも素早くスムースで瞬時にスピードに乗ったライディングが可能です。
このことはアグレッシブな際どいサーフィンになればなるほど大変重要な要素となってきます。
例えば、際どいラインの”エグイ”オフ・ザ・リップを決めた時に、サーフボードを返すスピードも重要ですが、もたつくことなくスムースで素早くサーフボードがボトムに向かって滑り降りることが次のセクションでのアプローチには最も重要なファクターとなります。
また、ボトムターンでは単にドライブ性が良いという次元を超え、過給器(TURBO)が起動したような瞬発的な加速で縦方向へ上がって行きます。
この加速力は、サーフィンで最も華やかな技(トップアクション)の切れに大きな影響を与える事は言うまでもありません。
I-MODE-D サーフボードを乗られた大半の方の感想のほとんどが”テイクオフが早い”、そして”加速性能の良さ”という言葉が返ってきます。
この感想の理由のすべてが”HYDRO PLANE HULL”にあるとは言い切りませんが、最も重要なファクターである事に間違いありません。
・・・と言うよりも、I-MODE-D サーフボードの最大の特徴(秘密)が此処にあると言っても過言ではないのです。
“HYDRO PLANE HULL”の最大の特徴である加速性能を引き出して楽しむ為には、ターンにおいてタメを作って下さい。
そして、サーフボードへの加重時間を長くすればするほど加速してくれます。
それはあたかもターボチャージャーが効き出したかのような加速性能を発揮し、きっとライダーを驚かせることでしょう。
どうぞみなさん!ご自分のサーフィンで体感し、確認してみて下さい。