サーフボードのボトムは大きく3つのエリアに分けることができます
また、ボトムにおいてバンプ(凸凹)が無いことが良いボードであるための最低条件です
< Nose エリア >
ノーズはあまり注目されないような気がしますが、水が一番最初にエントリーする部分です
ここにバンプがあると水の流れが止められてしまうのでサーフボードにブレーキが掛かってしまいテイクオフに影響します
hitoy shape のベースはフルコンケーブなのでノーズエリアへの水のエントリーはフラットボトムよりもとてもスムーズに通過するようになっていて素早いテイクオフを実現しています
< PLANING エリア >
文字通りサーフボードをプレーニングさせて走らせ、スピードを出すというもっとも重要な役割を担っています
< TAIL エリア >
テールエリアは車に例えるならハンドルです
ターンをする、サーフボードを曲げるためのエリアです
サーフボードは基本的にすべて曲線(カーブ)の集合で出来ています
最初に “良いボードはバンプ(凸凹)が無いことが最低条件” と書いたように、基本的にサーフボードにはバンプがあってはならないのです
もし、直線の部分があったとしたら曲線と直線の境目には必ずバンプができますので、それはとてもよろしくないことなのです