SASUKE は、マスターデータからプリシェープされたフォームのカスタマイズから始まります。 ご覧のようにテールロッカーの大改造を行うのです。 これはマシンシェープとハンドシェープのコラボレーションと言っても過言ではありませんね。 こんな具合にカスタマイズすることは他のサーフボード（モデル）でも日常的に行なっていることです。 １本１本、カスタマーに合わせて調整することがカスタムオーダーの王道でございますから。 サーフボードは１０万円以上する高価な趣味の道具だし、カスタマーの想いがいっぱい詰まっている大切な道具なので、それはやはり気を引き締めてマナ注入

  ＜ for 大人の休日 ＞ ENIGMA / 5.10 x 20-1/2 x 2-1/4 x 28.76 L / TRI FIN ( 5 FIN 対応 ) ニューモデルと呼んで良いのか微妙ですが、木戸さんにニューコンセプトボードのテストをお願いしていて、そのインプレッションが SNS にアップされたのでホームページでも紹介したいと思います。 ENIGMA は MICROCOSM シリーズ専用ボードとしてリリースされたモデルです。 MICROCOSM は 5.6 以下のレングスのサーフボードということになるのですが、当然ながらパワーのない極小波で普通に

宮城県塩竈市にある SOULCE SURF さんは、私のシェープボードを取り扱って下さっているプロショップです。 今日、ライダーの JUNICHI san から KIRINJI のオーダーを頂戴しました。 昨年の3月に小波用に HAYATE 2 のオーダーを頂戴していて、それに続いてのオーダーです。 いつものルーティンでオーダー用紙を FAX して下さった後には必ず電話で今回のオーダーについていろんな話をさせてもらっています。 カスタマーにフィットした調子の良いサーフボードを作り上げるためにはコミュニケーションはとても重要ですから。     S

  SASUKE 相変わらず安定した人気で受注を頂戴しています！ 今日は定休日。 期待した台風のうねりに裏切られ、 気持ちを切り替えてシェーピング中！ 照明はシェーピングルームのみという薄暗い空間。 けっこうな音量でお気に入りの音楽が流れる室内でシェーピングしています。 この孤独な空間と時間が私は好きです。

  ３本連続で SASUKE をオーダーして下さったお客様のオーダーカードです。 よっぽど気に入らなければ３本続けてオーダーするということはなかなか有り得へんことでございます。 ＜ じつは SASUKE は良く出来たビーチブレイカーなんよ！＞ ビーチブレイクは一般的にリーフブレイクに比べて横方向へのブレイクが早いというのが特徴ですよね。 SASUKE はなかなかブレイクしない厚い波でもうねりから引っかかってテイクオフが早い！、 そして、マッシーな波でもサーフボードの推進力が強いので、何もしなくともサーフボードが勝手に滑って走ってくれます。 そう！走りが良

  昨日の SASUKE です。 午前中にやっつけました！ マナ、爆注入！ SASUKE 6.3 x 20 x 2-3/8 x 32.5 L 特注ブランクス：1/2 Apple Black ストリンガー EPS フォーム     そして午後にやっつけたもう１本！ もちろん、これも爆注入！です♪ 女性のお客様のオーダーで体重が軽いということから、 コンプ系ショートボード並みのテーパーレールに仕上げました。 レールが薄くてとっても格好良いのですが、これがけっこう大変なんだな〜 笑 テイクオフに直結するフローテーションバランスには特に細心の

  アンバサダーの木戸君が Fb の I-MODE-D / HITOY SURFBOARDS ユーザー限定「 I-MODE-D FREAK’S PAGE 」にニューコンポジットマテリアル ( 1/2 Apple Black ストリンガー PU フォーム ＋ EPOXY ) SASUKE 5.9 のリポートをアップしてくれましたのでホームページでも記事を紹介したいと思います。 皆様、興味深い内容になっておりますので読んでみて下さい。     『お疲れ様です。 ここ最近、寒波と共に波が続いている湘南ですが、 皆さんのサーフィン

  SASUKE 5.9 1/12 アップルブラックストリンガー EPOXY ラミネート DIAMOND テール Wood Door Tune は特別なフローテーションバランス。 マシンなのに作業内容はハンドシェープとほとんど同じで、 むずくてめんどい！ 特にこのカスタムオーダーは細かく数値で指定されているときているので、 いや〜、なおさらめんどいのです。 だけどカスタマーの嬉しそうな笑顔を見たいので喜んで？やるっス！ って言うか、すでに出来上がりました。笑

  SASUKE 5.4 シェーピングは影。 影はシェーピングの道先案内人です。 素晴らしい出来上がりは美しいグラデーションからなる影。 あかんのはマダラ模様のブチ影、 これをシェーピング用語ではガタガタと言います。 どこまで精度を上げられるかが問われている。 突き詰め出したら、 どこまでもエンドレスで、 やっていてキリがないのが永遠の課題なのです。

  大人買いのお客様のサーフボード。 SASUKE 5.8 と MICROCOSM BOMB 5.5、 どちらも EPS。 そして、SASUKE はラウンドテールで BOMB はバタフライフィッシュ。 シェーピングにおいての注意点は、細めで体重の軽い方なのでレールを極薄のテーパーレール仕様にします。 そうする事によってターンのし易さ、回転性能が格段に違ったものになるのです。 何本もリピートして下さっているお客様なのでどのくらい薄いレールに仕上げれば良いのか、 どうカスタマイズすれば調子が良くて気に入ってもらえるサーフボードに仕上がるのか、 その仕様はすで