朝からシェーピングしている SASUKE、 デッキ部分の荒削りが終了したところです。 厚さが 72.4 mm というアメージングに分厚いサーフボードでございまして、 レールをベーシックなテーパーレールまでかなり削り込まなくてはならないので、 普段のシェーピングに比べたらメチャ仕事量が多いのです。     で、今は店の裏の特製ベンチに座って休息のスタバタイム♬ いい香りのコーヒーとナイス！な音楽、 清々しい冷んやりした風と青い空はちょっとリッチな至福の空間です。 ちなみに流れているのは ジュリア フォーダム。   &nbs

  SASUKE のカスタムオーダー、 レール薄めという要望。 サイズは 6.0 x 19-1/2 x 2-1/4 x 28.76 L まだシェーピングの途中ですが、 迷いのない綺麗なシェープラインとグラデーション、 いい感じです♬ 2-1/4 は、昔は標準的なサイズだったけど、 今はもっと厚いサイズが多く、 最近では薄めの部類になっています。 理由はサーファーの高齢化による体力の低下と腹が出てきた体重増、 と思われる、 たぶんね。笑

  修理でお預かりした SASUKE / EPS です。 JENNIFER MK3 に続いて SASUKE / EPS を、 そして今回、それに続いて KIRINJI のカスタムオーダーを頂戴しました。 記憶が正しければ、この２〜３年間で４本目のお買い上げになると思います。 まさしくヘビーユーザーの仲間入り、誠に有難い限りでございます♬ 今回の KIRINJI も、お客様の期待に応えられるように溢れんばかりのマナを注入してシェーピングに臨む所存でございます。

  I-MODE-D / HITOY SURFBOARD のコンペティブシーンでのフラッグシップモデルは、KIRINJI とこの SAIZO。 一昨年くらい前から SAIZO のラウンドテールのカスタムオーダー比率が急上昇中！です。 これは２０歳のサーファーから頂戴したオーダーです。 以前に見せてもらった彼のサーフィン動画を思い出しながら、彼用のカスタムチューンを組み入れてシェープしようと思っています。 オンリーワン、自分用にシェーピングされた唯一の１本を手に入れられるのがカスタムオーダーの醍醐味です。 シェーパーとカスタマーが直接コミュニケーションでき

  最近の辻堂海岸の地形は、何度か吹いた強オンショアによってインサイドが深くなってしまいました。 潮加減で変化はありますが、大まかには厚めの波でインサイドでは消えてしまうという状況です。 SAIZO を主に使っているお客様が、昨年 SASUKE をオーダーされました。 で、先日 SASUKE の修理依頼で来店された折に「今の辻堂のコンディションに SASUKE は一番調子が良い！最高だよ！」とおっしゃっていました。 そして、 今朝ビーチで会ったら、 「今朝のコンディションは SAIZO じゃなくて SASUKE だよ〜！、 今ここに SASUKE があっ

  Gotcha !、嬉しい出来事。 夏の頃に初めてご来店下さったお客様。 当然、私のシェープボードは初めてです。 この時にオーダーして下さったのは SASUKE / EPS。 そして今日、SAIZO のオーダーを頂戴しました。 当たり前だけど SASUKE が期待を裏切っていたなら今回のオーダーを頂戴することは無かったことでしょ〜。 こんな短期間でもう１本サーフボードをオーダーして下さるというのは、とても調子が良くて余程気に入って下さったのでもなければありえへん！だろうと思っています。 アメージング！、まさしく本当に有り難いことでございます♬ こういう

  観光が主な産業のハワイ、コロナの影響で経済はボロボロだろうし、治安も心配なところです。 Taku chan の仕事（ライフガード）はハワイでは準公務員？なので心配はいらないようですが、観光業に携わっている方々は本当に辛い思いをされているんじゃないでしょうか。 さて、そんな状況のハワイからレポートが届きました。 Taku chan も Chad san も元気な様子なので安心しています♬ Aloha! 皆さんお元気ですか？ ハワイは大分スウェルがコンスタントに来るようになって気温も下がってきました。 昨日はマカハが3ー4フィート、混んでましたが、チャド

  朝、シェープルームに入ったら途中までになっていた FUKUSUKE が鎮座していました。 すでに仕上がっているように見えるかもしれませんが、 私の場合はまだまだこれからなんです！ さて、デッキはすでに仕上がって、ボトムは #120 までかけたところ。 このあとは #240、＃600 までかけて完成となるのですが、 シェープルーム入ったばかりのフレッシュな眼はクリーンに良く見えます。 いい感じで来ていますね♬     Single Fin 7.5 と BOX 用の TRI センターフィン。 サンディングの後、クリアーレジンをかけて乾

  今日は土曜日、 台風１４号のうねりが入っていて、 辻堂も良い波がブレイクしています。 なので、 こんな日にお客さんがくる可能性は低いわけでして、 お暇なのは確定したようなものでございます。 だって、 皆さん１日中サーフィンを満喫しているはずなのですから。 マシンの故障でず〜っとネクストミッションが出来上がっていなくて、 来週の金曜日の夜まで新しいブランクスはない！ ってことで最後の１本、 途中になっていたストックボードの SASUKE をシェーピングしています。 サイズは 5.7 x 19-1/2 x 2-5/16 x 27.60 L テールはバタフ

  今回は SASUKE 5.10 です。 床屋さん用語でいうところの２ブロック。 ベースの部分は厚みを残して浮力をキープし、 レールはターンがしやすいように薄めにシェープするテーパーレール。 薄めのボードでは使う必要がありませんが、厚めのボードでは必須のカスタムチューンです。 これは私のシェーピングでは定番中の定番。 効率を優先し、同じ規格で大量に生産する既製品のサーフボードには出来ないこと。 私のカスタムオーダーのメインメニューです。     サーフボードのシェーピングでもっとも大事なのはフローテーションバランス。 もちろん、そこ