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サーフィン用ウェットスーツにおいて、もっとも重要なことなのにあまり語られていないこと。

サーフィン用ウェットスーツにおいて、製造における接着や縫製などがしっかりした技術で支えられていることはウェットスーツ製造の最低ラインだと思います。

ウェットメーカーもあまり主張しないし、サーフメディアにおいても取り上げられているシーンを見たことがないのがパターン (型紙) のこと。

ウェット生地の伸びが良いとか、保温性に優れているとかいうのは常に目にしますが、パターン技術の優劣は、着心地や動き良さ、そして海水の侵入を防いだ保温性など、すべてに関わる基軸となる技術です。

パターンは、長年の経験とテストによって裏打ちされた独自の技術で、それぞれのウェットメーカーの特徴を表す持ち味のはずです。

ですが残念なことに、この点に関するメッセージが少ないのが現状です。

例えば、もしもサーフィンをまったくやったことがない、ウェットスーツを1度も着たことがないようなパタンナーが作ったウェットスーツを皆さんは着たいですか?

答えは、サーフィンを1度もやったことがない人がシェープしたサーフボードに乗りたいですか?と同じだと思います。

Dewey’s が製造を委託している新しい工場のパタンナーの方とお話をしたら、もっとも近いイメージはバイクのライダーが着ている立体裁断された革のジャンプスーツだとおっしゃっていました。

サーフィンは、洋服のような平面で真っ直ぐ立っている姿勢でいることが少ないのですから、あるべきはサーファーがもっともとっている姿勢が理想だと考えていて、私もバイクのライダースーツがその理想形に近いと常々考えいたので、考えが一緒なことに大変嬉しかったです。

皆さん、サーフィン用ウェットスーツもサーフボードと同様に奥が深く、そこにモノ作りの楽しさと素晴らしさがあるからクラフトマンは頑張っているのです。

そんな想いが込められたウェットスーツを着てサーフィンを楽しみたいとは思いませんか。