I-MODE-Dにはデザインサンプルになるウェットスーツはあっても沢山のストックはあ
りません。大半をストックで販売するのは、量販店の販売方法だと思います。プロショ
ップとしてはもっともっとハイクォリティーなウェットスーツを提供しなくてはなら
ないと考えています。
最近のウェットスーツは素材の進化が著しく、軽量で伸縮性に富んだもの、scsや裏
起毛といった保温性に優れたものなどがラインナップしています。
(しかし、軽く伸びが良いという事は従来の素材に比べて耐久性は落ちる?と考えら
れます。)
さて、販売する側から見ると伸びが良いという事は多少サイズが違っていてもごまか
しが効いてしまうという利点?があります。(だから、販売が楽なのでした。)
もし、こんなウェットスーツを買ってしまったら、ユーザー側にとって喜べるもので
はありません。(まして、最近のウェットスーツは高価です。)
ウェットスーツのラインナップには普通4種類あり、割安なスタンダード(既製品の
み)、ノーマル(通常のストック品で、カラーオーダーとかの注文が可能)、セミオー
ダー(一定範囲でサイズ修正とカラーオーダーが無料で可能)、フルオーダー(すべ
てのサイズを採寸し型紙を作る、もちろんカラーオーダー可。オーダー料10%アップ)
*ノーマルとセミオーダーの価格は同じです。
*スタンダード以外のモデルには新素材を使ったグレードが設定されています。
I-MODE-Dで通常販売しているのはセミオーダーとフルオーダーになります。
なぜ?ここで言うノーマルを販売しないかというと、セミオーダーは価格が変わらず
に、お客様にはフルオーダーに近いウェットスーツを提供できるからです。
そして、試着によってサイズを決める事はしません。その理由は、1)ウェットスー
ツの素材は生き物のようなもので自然にチジミが起こって小さくなってしまう事があ
り、適切なサイズの基準にならない事がある。2)最初に述べたように最近の素材は
伸縮性が良くごまかしが効いてしまう。3)適正な修正ができない。例えば、太めの
人は身長より大きめのサイズを試着して袖丈と股下を短くするとか、逆に痩せている
人は小さめのサイズを試着して手足を伸ばすとか、または、本来は背丈が余っている
のにお腹が緩いので腹囲をマイナスするとか、またはその逆とか、こんな経験をして
購入した方は要チェック!もしかしたら間違っているかも?
という理由でI-MODE-Dでは、すべてのウェットスーツはフルオーダーと同じくすべて
採寸させて頂いています。(修正にまちがいが起こらない!)
手間暇がかかりますが、高価なウェットスーツだからこそ、できるだけ機能的で着心
地が良く、ストレスのないウェットを提供したいと考えています。
(もちろん、割り引きサービスも有り!)
常に採寸をしているので、採寸ミスの心配もありません。(採寸が下手なら同じ事!)
という事でウェットスーツに関してもできる限りの気配りをしています。
また、取り扱いブランドが3ブランドというのも、メーカーとのリレーションを良く
し信頼関係を強くすることで、お客様もいろんな面において良い結果を得られるから
です。 |