Shaper's Voice

独り言 ( 弔辞 )

数日前に同い年で同じグーフィーフッターの50年来の友人が旅立ちました。
ここ何年も体調が悪くサーフィンどころではなかった彼です。
湘南に来ると店に寄って、近所のとんかつ屋さんに行くのがいつものルーティンでした。
2ヶ月前にも奥さんと一緒に「 安否確認に来たよ!」と笑いながら来ましたが、これが最後になってしまいました。

昔、彼はシェーパーでした。
サーフボードの理論的なことはまったく教えてくれませんでしたが、私にシェーピングのやり方を教えてくれた人です。
師匠ではありませんが、手解きしてくれた先生です。
彼が引っ越すことになった時に、彼は私にシェーピング道具一式をくれました。
シェーパーがシェーパーにサーフボードを上げるというのもなんだかですが、私はこれまでの感謝の気持ちを込めてお礼に私が削ったロングボードを上げました。
シェーパーなら誰もが欲しがる、この貴重な SKIL のプレーナーは私の宝物です。
それも今となっては形見になってしまいました。

「 そう遠くない私がシェープを辞める時、このプレーナーはどうなるんだろう? 私がデザインした数々のサーフボードのマスターデータを私はどうするんだろう? 」なんてこったな終活を考えてしまいました。

= 田村君、これまで友達でいてくれてありがとう♪ ドロップインした田村君のお尻をノーズで刺してウェットを破いてしまったのを今でも覚えています。=

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